「IBM、次期Power PCチップにパーティショニング技術--アップルも採用へ」 http://japan.cnet.com/news/ent/story/0%2C2000047623%2C20079814%2C00.htm
重要なポイントは、「PPC970の次世代版がパーティショニング支援機能を持つ事」と「Apple がこのチップを使う事」は独立の事象であるという事だ。つまりは、Apple は単に高速化された PPC970(G5)として使うだけかも知れない。というか CPU の機能を使うか使わないかは OS 次第、戦略次第なのだから。
仮に使うとした場合、OS X にそのサポートが必要だ。さて、パーティショニングに対応する事で OS X にどれだけの利点があるだろうか? ネットワーク系のサーバとしての OS X Server にははっきり言って意味がある。CPU負荷が常に高くないサーバを一つのマシンに「束ねる」事ができるからだ。しかし、デスクトップマシンが二人羽織して嬉しいかはかなり疑問だ。そういう意味で Apple がこのパーティショニングをどう使うか、そもそも使うのかは色々妄想する余地がありますね。
しかし、それとは別にパーティショニングのためにCPUに何が必要というのだろう? 知己のCPU屋に聞いた所「(そういうのとは縁が薄いのでよく知らんが)割り込み周りの処理とか、効率のいい排他処理(RDBのトランザクション的な一連の命令のアトミック処理を保証する)機構じゃないかなぁ」との事。なるほどね。